気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

ああ懐かしきフリーゲーム

なんかニコニコ見てたら以下の記事があったわけである。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2369200
ほほう、昔俺は結構フリーゲームをやったぞ。きっと自分のやったやつも入っているだろう…251023



1つも俺の知ってるゲームがない…



はい。全くありませんでした。昔なのもそうですが、もしかするとコメントで言及されているように有名どころは外してきたのかもしれません。


と、言うことで。
今回は自分のやって素晴らしいと思ったフリーゲームを10個程度紹介しようと思う。有名どころだろうが何だろうが紹介します。自分が数やってないのと、紹介されたものが多めだったりするので結構偏ってるかもしれません。もはや自分のフリゲ遍歴みたいなもんですが。あと同じ作者からは1つしか選出しないことにします。
特におすすめの作品は青い文字にでもしておきます。


1.Nepheshelhttp://til.sakura.ne.jp/soft_free/nepheshel/index.html
倒して進んで宝箱、罠に強敵隠し扉。そして記憶のない旅人たちの行く末は…
ダンジョン探索系RPG。主人公の記憶を探す系。シンボルエンカウント。戦闘システムはツクール2000デフォルト。
ストーリーは探さないと存在せず、それを無視して進むと訳も分からずクリアになってしまう。しかし、内包されたストーリーはなかなか深い物である。クリアのための進む道はもちろんあるのだが、寄り道して強い敵を倒したり、延々と同じ敵を狩ってドロップアイテムを交換したり、隠し扉を見つけまくったり。いわゆるダンジョン探索系のゲームで、非常に凝っている。


2.EVILS WORLD IIIhttp://kedamaya.deko8.jp/games_ew3.shtml
雑魚に殺され、ボスに殺され。頼るのは己の力ではなく武器の力。行く手を阻むは機械の兵隊たち。
ダンジョン探索系RPG。ストーリーはほぼない系。ほぼシンボルエンカウント。戦闘システムはツクール2003デフォルト。
とにかくひたすらに戦闘がシビア。できるだけ雑魚は無視してアイテムをぶっぱしまくってボスをなぎ倒していくゲーム。最初のダンジョンだろうがラスボスより強い奴がいたりする。しかし、そのシビアな戦闘にかなり絶妙なバランスがとられていて、一つのボスを倒すごとにおそらく達成感を得られるのではないかと思う。一番つらいのは理不尽ともいえるほどヒントのない謎解きかも。
同作者おすすめ他作品:EVILS WORLD IV


3.Elona(http://homepage3.nifty.com/rfish/elona_top.html
言わずと知れたローグライク。異常なまでの自由度。…本当に食べてしまったのか?
ローグライク。ストーリーよりやりたいことやる系。
まあいわゆるなんでもできるローグライク。仲間(ペット)を作るもよし、強力なアーティファクト(強い武器とか防具のこと)を手に入れる旅に出るもよし、世界が止まるまで自分を速くするのもよし、博物館の名声アップ、農耕での牧畜、お家のショールーム化…なんでもござれ。とりあえず金を集めてやりたいことをやる。そんなゲーム。最終目的のないゲームなので、良くも悪くも人を選ぶかもしれない。が、何をするにも限界はないのでそういうのを延々とやるのが好きな人は最高かもしれない。


4.支配の指輪(広大なインターネットを探せばどっかにあります)
いわゆる普通のRPG。しかし、オーソドックスが悪いなんて誰が言うか、しっかりとしたストーリーと戦闘バランス。あととんでもない量の隠し要素。
王道RPG。悪の元凶を叩く系。ランダムエンカウント。戦闘システムはツクール2000デフォルト。
お使いから始まり正義感に目覚めて仲間を増やして悪を倒していくっていうどこまで行っても王道のRPG。フリゲってみんなが作れるおかげで王道って少ないんじゃないかな。素材が見事なまでにRPGツクールデフォルトであるが、そんなものを全く気にさせない。ストーリーも比較的長めだがまあ王道なので気にならない。戦闘バランスもばっちり。実は隠し要素が死ぬほど多く、それを完全に終わらせようとすると普通にストーリーをクリアするのもただでさえ長いのにそれの5倍はかかってもおかしくない。


5.ビューティフルコックローチ(http://naught.ari-jigoku.com/hanayome.htm
酔いどれ、変態、その他もろもろ…あくの強すぎる人たちのあくの強すぎる冒険譚。
王道RPG。ダメ人間が真人間になる系。ランダムエンカウント。戦闘システムはツクール2003デフォルト。
(最後にやったのがだいぶ前なのでうろ覚えの紹介です)
内容はすこぶる由緒正しきRPGなんだが、どいつもこいつも頭がおかしい。少なくとも普通のRPGをやっていたらまず聞かないであろう言葉が大量に飛び交う。しかし、それでいてなおこのゲームは王道と堂々と言えるストーリー展開である。


6.シルフェイド見聞録http://www.silversecond.net/contents/game/silfade_kenbun/
学園内でのドタバタコメディ。様々な学園の出来事に付きまとうのは愉快な仲間たち。う○こ。
シミュレーション。学園コメディ系。戦闘システムはオリジナル。
(最後にやったのがだいぶ前なのでうろ覚えの紹介です)
常識人が少数のシミュレーション。ノリがいわゆる小学生向けな気がしないでもないが、ひどく斜め上の発言や行動をする人が多い。全く意味の分からない存在もいる。とりあえずゲラゲラ笑おう。一応言っておきますが、上の○に入るのは「ま」ですよ?途中から出てくる戦闘はかなりやりごたえのあるシステムであり、ここら辺から以降の作品における「強いゲーム性」の片鱗を感じる。
同作者おすすめ他作品:シルフェイド幻想譚モノリスフィア


7.Soulgatehttp://www.geocities.jp/soulgate2830/index2.html
罪人が集まる世界ではカードの強さがすべて。ユニット、魔法、技能を駆使して目の前の敵に打ち勝て。
カードゲーム。カードを集める系。ランダムエンカウント。戦闘システムはオリジナル。
信じられないが、RPGツクールで作られたカードゲーム。決して簡単ではないゲームシステムを持つ「カードゲーム」であるにもかかわらず、相手の思考アルゴリズムがとんでもなくしっかりしている。若干バランスの悪いカードの存在もある(シーホースナイトとか)が、カードの組み合わせによってのコンボ、相手をだまして倒すような独特の戦略などが楽しめる。すべてのカードを集めるのが最終目的であり、その途中でわずかながらストーリーも楽しめる。カードゲームが好きならぜひともやっていただきたい。


8.夜明けの口笛吹き(http://kiiichi.blog.shinobi.jp/%E5%89%B5%E4%BD%9C/%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91%E3%81%AE%E5%8F%A3%E7%AC%9B%E5%90%B9%E3%81%8D
自分は何なのか、この世界は何なのか。数多の未来のすべてに君はたどりつけるか。
王道RPG。世界の真理を探す系。ランダムエンカウント。戦闘システムはツクール2003デフォルト。
(最後にやったのがだいぶ前なのでうろ覚えの紹介です)
世界が目まぐるしく移り変わり、様々な出来事を体験していくRPG。その中でいくつもの終着点が存在して、話の終わり方がいくつも存在する(ただし、こういう終わり方がある程度で普通に話は進み、普通にラスボスは存在する)。話が進むにつれて主人公も、登場キャラクターも世界について知り、そしてそこから物語が形成される。「在る」世界を冒険するのではなく何も「無い」ところから進んでいくストーリーはなかなかどうして引き込まれる。
同作者おすすめ他作品:Persona - The Rapture


9.冒険野郎(http://uepomhiko.blog119.fc2.com/blog-entry-3.html
チャクラム片手にダンジョン探索。身体と頭脳と魔法をフル活用してダンジョンの深淵を攻略せよ。
アクションRPG。ダンジョン攻略系。戦闘システムはオリジナル。
魔法のチャクラムをメイン武器としてダンジョンを攻略していくアクションRPG。ストーリーは基本的にダンジョン攻略をするところがほとんどで、一応ちょっとしたいざこざはある。それよりも、独自の操作感、システムが非常にやっていて面白い。チャクラムの飛距離を変更できるのだが、必ずしも飛距離が長ければいいとは限らない。そしてダンジョンらしく謎解きを要求される場面も多々あり、そこに配置される敵などをうまくいなしながら進んでいくのはまさにアクションRPGだろう。


10.ばとね!! 〜ばとるねこみみさん〜 Plus(http://kinoei.sakura.ne.jp/knmnsoft.php?mode=1&id=17
そのコスチュームは只の飾りではない。服で変わる能力を駆使して敵をなぎ倒せ。
王道RPG。ハイテンションコメディ系。ランダムエンカウント。戦闘システムはオリジナル。
(最後にやったのがだいぶ前なのでうろ覚えの紹介です)
RPGツクールを使っている作品であるが、戦闘システムは独自で作っている。コスチュームによってキャラクターの能力が変わるというどっかで聞いたようなシステムを採用しており、着せ替えをなかなか楽しい(流石に相性の都合ずっと同じコスチュームは無理)。また、かわいいグラフィックにハイテンションなキャラクター達が織りなす爽快なストーリーはやってて楽しい。


次点
MONSTER GEAR 2(http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an032717.html
魔王物語物語http://katatema.main.jp/maou/
Gravity(http://senobishiten.cyber-ninja.jp/game.html


次点のゲームも楽しい(楽しかった)です。正直昔すぎてうろ覚え祭りなのですが、それでもここに挙げたゲームは少なくとも昔楽しいと思ったゲームでかつおすすめしたいと思えるような作品です。お暇があれば是非やってみてください(特に上記の通り青い文字の特におすすめの作品)。EVILS WORLD系はとにかく戦闘が難しいので、とっかかりは難しいと思うのですが、クリアできないことはないはずなので(SRB-050F?知らんな)是非やってほしい作品です。




追記(2016/09/04)
ツクール95とか98ってなんだよ…windowsじゃねえんだから。2000と2003に修正。
昔のフォルダとか漁ってると面白かったゲームいくらでも見つかるんだよなぁ…おかしいなぁ…ただ、すぐに出てこなかった時点で「次点」なのは確実なんだ。仕方ない。と言うことで次点に追加。今後さらに追加される可能性もあり。
holdover(http://www.foxeye.squares.net/product/holdover/index.htm
ROCK USAGE(多分広大なインターネットを探しても見つかりませんし自分ももうデータを持ってません)
ぷちわらの冒険(http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se174220.html
SUPER MARIO XP(広大なインターネットを探せばどっかにあります)