気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

せんプレビュー6にちめ

プレビューも折り返しです。しかしあまり公開されている情報が多くはない…?


基本土地の島にシンクホールによく似たものが。勿論シンクホールではない。そして現段階ではフルアート基本島で気に入った絵柄がない。もしかすると、使ってたり見てたりしたら好きになるかもしれないが、現段階ではいまいち我が琴線に触れない。うーん。



墓所からの行進
コストの組み合わせでたくさん遊べる。墓地肥やしとすこぶる相性がよく、決まれば大体試合が終わりそうである。こういった合計コスト以下での複数リアニメイトはレアだと思う。なお、クローン同盟者のリアニメイトに関しては、残念ながら同時に蘇生するカードにはなれないので注意。



コントロール用のカード、ください。



続いて、マロー批判。(嫌な人は下の方見ないでね







今日のマローコラムにエルドラージ云々などのデザインについて書いてあった。パーマネントを食べる能力(過去で言う滅殺)はwin more(所謂オーバーキル)を与えるから再録したくなかった、だそうだ。
全くもってふざけないでほしい。デザインの都合、滅殺を入れるとエルドラージの数多くにこのキーワードを入れることになるため、蔓延っていることを確かに表現しづらいのは分かる。能力の都合、でかいクリーチャーにしかつけられないのも分かる。ではちっちゃいエルドラージが貪らないのか、と言うのが違うと言うのもよくわかる。
だが、滅殺(或いはパーマネントを持っていく能力)はどう考えても逆転の能力である。相手が中盤まで主導権を握っていた試合で、頑張ってマナをためてた(或いはマナフラッドかもしれない)結果大型のエルドラージを立てる。特に滅殺はその段階において、「殴らないと誘発しない」「サクるカードは相手が選ぶ」といった点から非常に選択と駆け引きが強いキーワードである。現環境では、トークンを継続的に生み出す方法もあるし、墓地に落ちても問題のないようなカードもたくさんある。下手をすると探査のおかげで使ったパーマネントをおとしてもらう方がありがたいときすらある。ただし、ウラモグ(破壊不能) 、エムラクール(疑似速攻と除去耐性)を除き。極端な話をするならば、下環境に高速マナが存在しているから問題である、といえるぐらいだ。その数をちゃんと調整するならば全くもって問題のないキーワードである。
俺から言わせてもらえば、win moreなキーワードは最近の忌むべきキーワード、「高名」がまさにそれであると考える。前記事にも書いたが、攻撃が通ってしまう状況においてクリーチャーが強化されると言うのははっきりいってオーバーキル以外の何者でもないと考えているし、そこに駆け引きはほぼ存在しない。あるとすれば、それは終盤の場が硬直している状況くらいだ。ただし、フレイバーとして実践を通じて成長する、と言う観点では嫌いではない。
この記事の趣旨は、(開発部は)win moreを履き違えてるんではないか、と言うところにつきる。除去のないゲームは殴るだけであり、選択肢が生まれない(最も、マジックはコンバットが複雑なので言い過ぎではあるかもしれない)。クリーチャーの質を上げるのは大いに結構だが、その対策は常になければならない。みだりにキーワードが強かったからフレイバー的には適しているものの再録しないなんてことはあってはならない。


あ、私の(コントロール側に)偏った考え方なので、あんまり気にしないでください。高名と言うキーワード自体とwin moreを除去(食べる)に使ったのが気に入らなかっただけ。219596