気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

モダンマスターズ2017プレビュー1〜2日目

帰ってきたら情報出てた。続きを行ってみよう。
独断と偏見まみれで営業中です。気になったのだけね。でも気になるの多いね。269140


・終止
1.収録範囲なら入っていいカードだと思ってた。
2.比較的嬉しい。まあアラーラ版を持ってはいるんだけれども、foilにしやすいとかそういった利点は無視できない。
3.流石にアンコモン収録な強力クリーチャー除去である。赤黒を用いるアイデンティティにすらなる素敵カード。モダンでもやはりと言うべきか、2マナでの除去は十分候補にはいるカードであり、やはり強い。破滅の刃がコモンからアンコモンになったのとだいたい同じだろ。まあ強いに決まってる。いい収録。


・溶鉄の雨
1.この時代に入るカードではないかなーとか思った。
2.嬉しい。持ってないのは勿論、数少ない使う選択肢に入りうるランドデストラクションである。特殊土地を割るとなぜかダメージが入る。素敵。再録が全然なかったのも高評価。
3.最近、比較的低いマナ域(4マナ未満)でのランドデストラクションはご法度となっており、まあスタンで収録は厳しそうだったあれ。ランドデストラクションは特殊な1対1交換で、必ずしも有効でないことも多い、しかしいわゆるゲームをつまらなくする一因としてしばしばカウントされ、結果としてまともなカードがなかった。その中でも比較的強力な部類の溶鉄の雨を収録したのはほかでもなく特殊地形が多いことを示す。このカードの収録自体も嬉しいけど、その後ろに見える物への期待は大きいぜ。


・スラーグ牙
1.予想通り。
2.比較的嬉しい。緑は色としては自分は使わないけど、なんかこのカードのデザイン好き。きっと「離れたとき」だからだとおもう。
3.みんな大好きスラーグタスク。修復と一緒に来るのはわかってた感がある。あまりに予想通り過ぎて。と言うことで瞬唱も収録決定です(記事作成時点では確定していません)、おめでとうございます。まあいわゆるイニストラード期の強力なスタンのムーブだが、これを復活させるとしたらまあここしかないよね。色サポートも手厚く、割とマジで再現可能だと思う。


・造物の学者、ヴェンセール
1.収録範囲でないと思ってたので。このバイアスがないとしても、収録されるとはあまり思っていなかった。
2.嬉しい。現在進行形でモダンで使ってる、かつ日本語foilの入手が困難だったため。まあ、あの絵柄の奴は未来予知しかないんですけどね。
3.かなり驚きの収録である、ヴェンセール。これまでの収録を踏まえて、青白はブリンクCIP利用がテーマになっていることがほぼ明らかである。トリッキーな動きをするデッキで有るため、この時点でかなりリミテッドが楽しみである。カード自体の強さだけど、瞬速のついた超強化大クラゲが弱いわけないです。使ってみればわかるけど、すさまじいテンポアドバンテージを取れる。ただし、カードアドバンテージは取れません。これを理解して使わないとカードに足元掬われます。


――――ここから2日目――――
・芽吹くトリナクス
1.色の補助の強さを見た限りでは予想通りと言ったところ。
2.興味がない。主に色が。
3.ナイスアンコモンであり、これだけサポートのある混色環境ともなるとやはり出てくる強力なクリーチャー。というか書いてあることがわりかし頭が悪い。いい収録だと思います。パワい。


・瞬唱の魔道士
1.知ってた。と言うか来ない理由がないレベル。
2.嬉しい。高かった、ポルトガル人の絵が気に入らない、サッカーがうまい奴は日本語がないし絵も気に入らない、とここでの新絵収録はとっても嬉しい。値段は変わらないだろうが。
3.言うまでもない強力なカード。インスタントタイミングで出てくる熊みたいなものであるが、墓地のソーサリーインスタントにフラッシュバックをつけられる能力はほかにはない。一応、奔流の機械巨人は踏み倒して唱えることができるがインスタント限定である。まあ謎めいた命令とかだったら奔流の機械巨人でいいんですがね。やはり2マナの小回りが利くところがでかい、いいカードです。


・墓堀りの檻
1.本来の予想の方向とは違うものの、あたり。
2.そこまで嬉しくない、絵がそのまま、かつ自分がすでに必要数持っているというところが。あと、枚数があまり多くいらない上、実は案外小回りが利かないのよこのカード。
3.墓地対策、は勿論ですがリクルートもつぶす結構強烈な置物。黒緑あたりに結構刺さるところはそうなんだが、黒緑は突然の衰微含め割と簡単に割ってきてしまうのが困りもの。まあ1マナだし十分に強いのは間違いないと思う。リミテで働くかは、しらん。


・時間の熟達
1.はずれ。奇跡は収録すると思っていなかったため。
2.嬉しい。好きなカードだから。もう日本語foil持ってるけどね。単純に好きだから。
3.(上に続きながら)一方で、これで青い神話枠はすでに2枚使ってしまったことになる。これは悲しいことで、確実にこれ以上追加ターンカードが入らないことを示している。おそらく、今回再録の可能性が大いにあった時間のねじれなんかはもうないことを意味するのだ。悲しみ。そしてこのカード、使うのが難しいことも問題である。クリティカルなタイミングで出てきたらタイムウォークだ、弱いわけない。一方で、初手にあるだとか、1〜2ターン目ぐらいで引いてしまうだとかすると非常に困ったカードでして。素の7マナと言うのが足を引っ張る。これの主戦場はほぼ間違いなくEDHのチューターから2マナ追加ターンである。次点でモダンのエターナルブルー。


・コジレックの審問
1.コンスピ2で収録されたからまず収録しないと思っていた。
2.まるでうれしくない。と、言うかコンスピ2でレア収録しておいてそれはねぇよ。
3.モダマス2017の収録カードで現段階で最も収録を許せないカード。と、言うより(新絵もなしに)このレアリティ降格は明確にあり得ない。まあコンスピラシーの昇格がおかしい、と言うところがないわけではないが。まあ流通量が上がって市場にかなり多く出回るので持ってなかった人間はまず間違いなくありがたいだろうが、昨日の今日でこんな収録されたらコジレックの審問をコンスピラシー2で当てた人間がぶち切れても文句言えないよ?さて、なんで僕は怒っているでしょう?