気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

もだんげっかん

フライデーナイトマジック、プロモがモダン月間である7,8月。
7月は流刑への道、8月は血清の幻視でした。
なるほど、血清の幻視はフライデーのプロモと来たか…モダンマスターズ2015に再録されてなかったのの納得いった。



血清の幻視はフレイバー的な意味でもカードの能力的な意味でも再録をしにくいカードなのです。結構色んな所でも言われていますが、念のためこちらでも紹介。
(フレイバー面)「血清」と言うものは、ミラディン次元特有の物質で分かりやすく言えばまあ、栄養ドリンクみたいなものです。その為、ストーリーを追うエキスパンションだとミラディン次元(或いは次元の関係を無視することのできる基本セットやモダンマスターズなどの特殊セット)でなければ再録できないことになります。
(カードの能力面1:キーワード能力)このカードは占術と言うキーワード能力を持っているため、それが再録されなければ再録することが出来ません。そして占術は最近テーロスで再録してしまいました。
(カードの能力面2:カードパワー)1マナ1ドローのカードであり、かつ、次のドローを操作できる為、(確か)デベロップが今デザインしたくないようなカードであり、即ち再録したくないわけです。
以上の点から、血清の幻視は再録がかなり難しいカードで、そのためこういったカードの再録に適しているモダンマスターズに再録されるだろうと期待されてた、とかなんとか。