気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

コンスピラシー2プレビュー5日目

「今日がフルスポイラーと言ったな」
「ああそうだ大佐、教えt…」
「あれは嘘だ」
「ウワァー」


今日フルスポじゃなかった。ことごとくWoCの「コンスピラシー」にやられてる。


例のごとく独断と偏見に基づくレビュー。249662


○替え玉
瞬速って書いてあるカードスキーとして、瞬速のクローンはこれまでのクローンの中でも強い部類だと解説する。これまでのクローンにはさまざまあった。土地以外のパーマネントに化けるやつ、異常に軽い代わりに対象に取られると死ぬやつ、名前が変わらないやつ、サイズが大きくなるやつ、勝手に増えるやつ…しかし、インスタントタイミングで出るクローンはほとんどなかった(逆嶋の学徒くらい?)。瞬速だから、相手が瞬速を持ってなかった場合、こっちのクローンは疑似速攻を持つことになるし、相手が優秀なCIP能力持ちだったりしたら(スタンでいうなら反射魔道士など)そのCIP能力を瞬速で使えることを意味する。相手依存をしてしまうのはクローンすべての弱点ではあるが、多人数戦においてはそのデメリットは薄くなりやすい。だから弱いわけない。ああ、1対1ならこのカードが使えるフォーマットでは弱いと思うよ、うん。


○幻影の密通者
表向きにドラフトするため、2マナ1/3飛行を持っていることがばれるという弱点はある。しかし、マナレシオ的には及第点どころか高得点側のカードであり、任意のタイミングで自分の見たいプレイヤーのピックを1回見れることはドラフトにおいて非常に強い。また、このカードをピックすることは青を使うことを明示することに近くなるが、ピックを見るためだけにとってミスリードを誘うのもありだし、青を使っていることをアピールして色かぶりを近くで起こさせないということもできる。ドラフトにおける公開情報が持つ意味は計り知れない。それこそ、「コンスピラシー」だね。


○地底の揺れ
5マナで凡そ全体除去。アーティファクトが破壊できるのはEDHでは優秀なことが多いよ。マナの払い方で破壊しないことを選べるのもグッド。コンスピラシー戦では9マナ使うとぐっとゲームエンドが近づく。バウンスされなければね。単純な盤面クリアも悪くない。飛行とプレインズウォーカーには触れないことは注意。


○移り気なキマイラ
でか物のコモンを適当に3枚ピックしておくだけで、あら不思議。あっという間にでか物の完成です。見せなきゃいけないからヘイト高めだろうけど。


○ゴミ焼却
単体除去は、カウンター同様、やるやられるの立場にいない人が有利になるので難しい。しかし、3マナでしばしばほぼ確定除去になりうるこのカードはドラフト内ではゲームを終わらせるほどのカードを確実に処理できる(処理するのは自分が被害をこうむるときだけでいい)のでカウンター以上に強いと思う。強いクリーチャーは自分以外のプレイヤーが減った後に焼けばいいだけなのだ。


○極楽鳥
再録枠。こんな弱っちい鳥なんていらないから甲鱗のワームを再録してください。(訳:自分は基本的に緑を使わないのであまり恩恵はありませんが、地味に高い値段と下環境、特にモダンとEDHあたりでの需要は高いので素敵な再録だと思います)