気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

物の値段の高騰

最近やったら寒いっすね。皆さんも風邪をひかないようにご注意を。291407


なんかアンステーブルとかいう謎の箱が高くなっているとかいないとか。銀枠のカードどうせ公式フォーマットでは使用できないのにみんなよく剥くなぁって。一応一時的にはEDHで使えるので、ダメとは言わないし、自分も使用するつもりですが…
フルアートの土地が気に入ったならまあいいんだけども、多く剥いている人たちは果たしてそういう観点で剥いているのだろうか。


(荒れそうな話題です)
・転売による物の値段の高騰と市場からの枯渇
最近、カードの値段の高騰が激しいのもそうなのですが、ライブのチケットやニンテンドースイッチなど、転売屋さんによる明らかに人為的な値段の高騰と市場からの枯渇が起こっていることを割と憂いています。
チケットは売り切れたのにライブは空席だらけなんて市場からの枯渇によりうまく必要な人間に供給が出来てない証拠みたいなもんです。
・市場の適正価格
転売をすることで値段を適正にしている、と言うことを言う人もいますが、適正な値段はしばしば小売取引価格と言うものを設定しているため、流通時点で凡そ適正な価格はあると思っています。適正な値段にしているのではなく、値段を徒に上げているだけだと思います。
小売取引価格は、利益は勿論のこと、いろんな人に利用してもらいたいからそういった値段がついているわけであり、転売屋さんが儲けるためにつけている値段ではないはずです。
・転売による物資の枯渇と値段の高騰の作為性
その思惑を利用してものを市場から枯渇させるというのは、噂により起こってしまったオイルショック時のトイレットペーパーの枯渇よりも圧倒的にたちが悪いと思います。
結局、欲しいと思う人間がいてそれを買ってしまうため転売屋さんは儲かり、早々なくなることがないわけなのですが。
・生産性のなさとその先
値段が上がることも問題ではあると思うのですが、生産性のないことで人間のリソースが費やされていることが個人的にはかなり問題だと思います。一億総生産じゃないですけど、転売っていうのは生産性が基本的にないと思っています。それでは物(広義な物で、エネルギーなどの無形の資源を含む)は増えることはなく、ただただ減っていくばかりです。物を供給していた会社は転売屋による買い占めでの増産を行い、その結果逆に在庫が余ってしまうという損失を抱えることだって多いでしょう。
・手軽に行えるようになった個人売買とその利用モラル
転売の拡大は間違いなくインターネットが誰でも使えるようになり、ヤフオクなどで個人が簡単に物を売買できるようになったのも大きな要因ではあると思います。
しかしながら、包丁の使い方同様で、便利なものは時として本来想定されていない(曖昧で好きではない表現ですが)モラルの低い使用方法をされてしまうことは間違いなくあるもので、結果的にはこういった状態になっています。
・転売問題の解決方法はあるのか
根本的にこれを解決する方法はかなり大変だと思います。転売(と言うか古物商ですかね?)の取り締まりをしっかりすることや、転売がなされるようなものに対して一人当たりの物品の購入量を制限するなどがあると思いますが、すでにやられていることも多ければ、結局すり抜けられる、そうでなくてもやる側が大変など様々な問題が出てくると思います。
…せっかくマイナンバーカードとかがあるので、個人取引に関しての情報は国が統括するとか…ダメですかね?
・これらに対する個人的な願い
かなり難しいことだとわかっているのです、平等でない世の中であるのはわかってますが、せめて、必要な人間に必要なものが適正な価格で。
儲かるのが憎いのではなく、転売には生産性がない上に物の供給先をつぶしかねないため生産性のある儲け(飲食などは確実にサービスと言うものを生産しています、念のため)を行ってほしいです。
ふわふわしたまとめになっちゃったなぁ…