気まぐれな日記

ε(Phis)が気まぐれに書きなぐるブログ。

路上凍結

寒いです。雪です。駆け回りたいところですが元気も時間も無いです。


何か書きたくなった。





何で凍った道はすべるのか?


それはずばり、氷がすごいからです!




あっ、やめて、殴るの、説明するから、いたいいたい。


水というのは不思議なもので、氷の状態で踏んだりすると水になるのです。
なんで水になるかというと、踏むと分子に圧力がかかるわけですが、水は物質の中では珍しく、固体よりも液体のほうが分子の密度が大きいのです(普通の物質は固めると密度が増えて体積が小さくなります)。
ほら、水は凍らせると氷になるけど、ペットボトルの飲み物を凍らせちゃいけないって言うじゃない。あれって凍らせると体積が増えて容器が破裂しちゃうからなのよ。
つまり、圧力をかけると分子が少しはなれた状態よりも集まろうとするので、氷は水、すなわち液体になるのです。液体になると、路上との摩擦抵抗が減るために滑ってしまうのですね。
これの応用としては、アイススケートなんかがこれに当てはまったりします。あのすーいすーい滑るのはまさにこうやって常に氷が圧力をかけられて水になり抵抗を下げているからです。圧力が減ったら温度の関係でまた氷に戻っちゃいます。




我ながら説明下手だなとか思う…